【進撃の巨人】死んだユミルの正体をまとめる

第93話で、ガリアードに捕食されて死亡したユミル。

ユミルについては、いくつも仮説が立てられ、その正体が謎に包まれています。

ユミルの正体は、巨人の根源だったユミル=フリッツだった?などいくつもあるユミルの謎に今回は迫ってみます。

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ク〇女と呼ばれたユミル

まず初めに、ユミルとは誰なのか確認するため、ユミルがしてきた行動について、詳しくみていきましょう。

 

悪どさで注目を浴びる

ユミルが初登場したのは、進撃の巨人第5話でした。

一部で熱狂的なファンがいるユミルですが、ユミルといえば悪どさが際立ってます。

ユミルの悪どさ例

  • アルミンにキツイ言葉を浴びせる
  • サシャに恩を売って利用する
  • クリスタの献身的な行為を偽善よばわり

 

なぜユミルが悪どい性格をしてるかの理由は第40話「ユミル」でのユミルの発言で明らかになりました。

ユミル

「ただ存在するだけで世界に恨まれたんだ」

「私は・・・大勢の人の幸せのために死んであげた」

「もし生まれ変わることができたなら・・・今度は自分のためだけに生きたいと・・・そう・・・強く願った」

引用 40話より

 

実は、ユミルとトロスト区奪還作戦で一緒だったクリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)と、ユミルの境遇が似ており、そんなヒストリアとユミル自身の過去を重ねて、悪どくなったと言われてます。

ヒストリアは不貞の子(愛人の女から生まれた子)だったので、存在するだけで恨まれ、生きていくために自分を押し殺す必要がありました。

ユミル自身も、ユミルフリッツの生まれ変わりと言われて信仰されてたので、本当はユミルフリッツじゃないのに、そのフリをする生活していたのです。

 

ク〇女でもいいユミルの願い

その悪態ぶりでク〇女呼ばわりされたユミルですが、実はちゃんとした目的がありました。

同じ境遇だったクリスタが、自分の命より大切な存在となり、いつの間にか守るべき存在へなってたのです。

そのため、本来ならスゴ腕の兵士ですが、訓練兵時代にはクリスタを憲兵団に入れるために周囲を蹴落としたりしてました。

 

なので、守るべきクリスタの献身的な行為も偽善と言ったのは、ユミルなりの気遣いだったとも言えます。

ユミルの自己犠牲的な姿勢が、他の人から見たらク〇女と呼ばれる理由になったのです。

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ユミルその正体とは?

ク◯女と言われ、波乱の生涯を送ったユミルですが、その正体は巨人化能力を持った人間でした。

エレンと同じ巨人化能力を持ってますが、巨人化能力を制御して片言程度に話すこともできますし、小柄(身長5メートル)な身体を生かせば、森林など複雑な地形では超大型の巨人でさえも負けてしまうと言われてます。

 

ユミル波乱の人生

ユミルは、もともとマーレ国の道端に捨てられた孤児で、ユミルフリッツを信仰するエルディア人に拾われ、ユミルという名前もユミルフリッツの生まれ変わりとして信仰された時に付けられた名前でした。

信仰されてたユミルを演じ、マーレ政府に見つかってパラディ島で無知性巨人の注射を打たれた時でさえ、ユミルを演じてます。

60年間も無知性巨人としてさまよってましたが、5年前に巨人化能力者だったマルセル(ガリアードの弟)を食べたことで、巨人の力を制御して人間に戻れました。

 

人間の姿に戻ったユミルは、第104期訓練兵団に入団し、卒業後にはクリスタと同じ調査兵団へと入隊します。

ウトガルド城で巨人化して正体を現したユミルですが、その後にエレンと一緒にライナーとベルトルトと誘拐されました。

調査兵団がエレンを救出しに来た時に、ライナーやベルトルトと共に生まれ故郷のマーレに向かいます。

 

その後の消息は不明でしたが、第93話でガリアードに捕食されたことが判明しました。

ガリアードと言えば顎の巨人の継承者ですが、ユミルについて語ってます。

ガリアード

「ユミルは・・・重い名を与えられた悲しい女性だった」

引用 93話より

 

胸熱なユミルの死の経緯

第93話でガリアードに捕食されてユミルですが、その死んだ経緯が胸熱すぎると話題になりました。

故郷マーレに着いたユミルは、ライナーが見張る中で「これから私は死ぬ、しかし後悔はしてない」とヒストリア宛の手紙を書き、ライナーに託します。

 

その後にユミルは、人間の姿に戻るために捕食したマルセルの力つまり巨人の力をその弟のガリアードに返すことを望みました。

そして、ユミルは自分の意思でガリアードに食われて死亡しました。

ク〇女呼ばわりされたユミルでしたが、本当に情が厚い人物だったことが死んだ経緯から伝わってきますよね。

 

ちなみに、顎の巨人と言えばガリアードのイメージが定着してますが、ユミルが持っていた巨人の力は顎の巨人だったことが、91話の時点でガリアードが顎の巨人になったことで判明してます。

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ユミルが与えた驚くべき影響とは?

信仰されたり、憎まれたりなど、ユミルの人生は山あり谷ありですが、その中でも確実に影響を与えていました。

特に、自分の命よりも大切だと思ってたクリスタ(ヒストリア・レイス)に。

ヒストリア・レイスは不貞の子でしたが、壁内の真の王家の子であり、5年前にエレンの父がヒストリアの姉を含む跡取りの子供たちを全員殺してから、ヒストリア・レイスただ1人が後継者として残りました。

 

姉を奪ったエレンの父への怒りと、実の父が跡取りとして必要としてくれたことの嬉しさから、ヒストリアは実の父の望むままに、注射で巨人化してエレンを捕食しようと考えました。

しかし、そうなれば巨人を退治できる力を得る代わりに、自分の思想は初代レイス王の思想に支配されてしまうのです。

それでもヒストリアは、自分が神の存在になって壁内の人々を守ることが、自分の使命であり父の望むことだと考えました。

 

その時、ユミルの言葉がよぎります。

ユミル

「何が神だ!!都合のいい逃げ道を作って 都合よく人を扇動して!!」

「もう!これ以上・・・私を殺してたまるか!!」

 

その瞬間、ヒストリアは注射を床に叩きつけ、激怒した父親を背負い投げで叩きつけました。

その後、巨人化薬を誤って服用して無知性巨人となった実の父を自分の手で殺め、壁内の人々から絶大な支持を得ます。

69話では、正式に壁の中の女王となり、「牛飼いの女神様」として親しまれるようになりました。

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ユミルに残されたナゾ

ユミルフリッツとして崇拝され、ヒストリアに影響を与え、ガリアードに食された波乱万丈の人生を送ったユミルですが、大きな2つのナゾが残ってます。

 

イルゼの手紙のナゾ

12巻付録のアニメである「イルゼの手帳」では、ユミルとよく似たイルゼ・ラングナーが、巨人と遭遇した時の話があります。

その話では、イルゼが巨人から「ユミル・・・さま・・・」と言われて敬意を表されましたが、巨人を罵ったイルゼは敬意を示した巨人に食い殺されてしまいます。

しかし、喰われたイルゼを、巨人が木のほこらに置いて信仰したという内容です。

さらに、信仰してた巨人は自身を「ユミルの民」と言ってました。

 

この話のナゾは大きく3つ。

  • 巨人がイルゼに敬意を示した理由は?
  • 敬意を示した巨人の正体とは?
  • 「ユミルの民」とは何なのか?

それぞれを考察してみます。

 

巨人がイルゼに敬意を示した理由は?

まず、巨人がイルゼに敬意を示した理由ですが、カギになるのは、ユミルとイルゼがよく似てたことです。

これは、巨人がイルゼをユミルと完全に勘違いしてたと言っていいでしょう。

そして、敬意を示すことは、ユミルがユミルフリッツの生まれ変わりとして信仰された過去に理由があると言えます。

 

敬意を示した巨人の正体とは?

上で考察した内容と被りますが、イルゼに敬意を示した巨人は、元々はユミルフリッツを信仰してた信者の1人と言えます。

ユミルの生涯を振り返っても、ユミルが「ユミル様」と敬意を持たれる期間は、ユミルフリッツとして信仰された時期だけになるためです。

 

「ユミルの民」とは何なのか?

敬意を示した巨人が話してた「ユミルの民」ですが、この発言は巨人化能力を持ったエルディア人の末裔の別名のことです。

例えば、キリスト教の信者を「クリスチャン」と呼ぶような感じです。

 

なぜ存在するだけで世界に憎まれるのか?

それから、ユミル自身が話した「存在するだけで世界に憎まれる」という言葉も、なにか引っかかります。

生まれこそ孤児でしたが、ユミルとして信仰されたのなら、存在が憎まれるとは思えません。

思い浮かぶのは、ユミルが巨人化能力者(つまりエルディア人)だということです。

 

ユミルが生まれ育ったマーレ国では、エルディア人を迫害し、巨人化薬を打って無垢の巨人に変えます。

ユミル自身も、マーレ国という狭い世界の中でエルディア人として迫害されたので、存在するだけで世界に憎まれたと言えるでしょう。

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まとめ

今回は、死んだユミルの正体に迫っていきました。

ユミルの正体を3行にまとめると、次のようになります。

  • ユミルはマーレ国生まれの巨人化能力者(エルディア人)
  • ユミルという名前は、ユミルフリッツの信者に付けられた
  • ヒストリアのためなら自己犠牲もする女性

ユミルは、自分の親の愛も知らずに育ち、迫害され、最後にはガリアードに喰われる悲惨な人生を辿りました。

それでも、ユミルが遺した功績は大きいと言えるでしょう。

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